講座受講の生徒さんからストッキングを頂戴しました。
大手女性下着メーカーの代理店の他、ご自分の会社もお持ちの女性起業家さんです。
一緒に色味を見ながら、色々お話させていただきましたが、その後自宅に送って下さいました。
送って下さったのはたぶん一番ベーシックなお色だと思います。
ためしに、私が使っているものと比較の写真を撮ってみました。
明度や透け感のなるべく近いものを選んで比べています。
下着の写真などちょっとお見苦しいですがご勘弁を。
あくまで写真なので、実物の色とは多少違いますが、左がいただいた物、右が私の私物。
ちなみに私はイエローアンダートーンです。
左と右では色の系統が違うことがお分かりでしょうか。
左の色だと、イエローアンダートーンの私には赤みが強くでてしまいます。
また、明るい色はとても白っぽく、暗めの色はさらに暗く発色します。
そう、左の色はどちらかというとブルーアンダートーンの特にサマーの方に合いやすいお色です。
ブルーアンダートーンの方には右側の色は黄ぐすみすることが多いでしょう。
ファンデーションの色と同じですね。
ただ、ストッキングを買いに行った時、左側系の色の方がラインナップとして多いと感じています。
私がパーソナルカラーをスクールで勉強していた時、日本人に一番多いのはサマーだと教わりました。
それが事実かどうかについては思うところもありますが、確かに従来そういう方が美しく見える色の感性が王道であり、受け入れられやすいとされてきたような気がします。 藍染の似合う美しい日本女性をイメージすると納得したりして。
メイクカラー等では化粧品の国内シェア第一位、資生堂の色出しにもこれは時折感じます。
歴史のある国内メーカーほどその傾向が強いかもしれません。
メイクする際にファンデーションの色選びは慎重になりますが、ストッキングの色については皆さん意外と無頓着だったりします。
ただ、ストッキングの色次第で足を美しく見せることができますので、私はもっと気を使うべき!と思っています。
生徒さんにいただいたストッキングは丈夫で履き心地は本当に最高!
コーディネートに工夫は必要ですが、大切に履かせて頂きたいと思います。