カラーのお仕事の合間に、ガーデンの仕事もしている私ですが、この季節になるとバラのお手入れの仕事が入ります。
寒さで固まった体に気合を入れて、カイロを張り付け完全防寒対策で挑みます。
春に美しく花を咲かせる為に、古くなった枝を整理し、剪定、誘引をしていくのですが、刺のあるバラのこと、バラ用の手袋をしていても終わった後は手が傷だらけ・・・
帽子をかぶってはいますが、跳ね返った枝にやられて顔にもキズ・・・
腕を上げてばかりなので、首と肩はバリバリ・・・
カラリストの勉強をしている時、当時の先生にはよく言われました。
「お客様の前にお出しする手は常に美しく、手入れをちゃんとしておかないとダメよ」
それとはほど遠い状態のキズだらけの手を見ては、いかん、いかん、と毎回反省するのですが。
両方好きでやっている仕事。
キズは治るからいいか、と思ってきましたが、最近は年齢のせいかだんだんと傷跡が消えにくくなってきて、さすがに気を着けなければと思うこの頃。
でも、人を相手にしても、植物を相手にしても、やはり手をかけて綺麗になった姿を思うと夢中になって忘れてしまうのです。
そして昨日も、手首の傷に加えて目の上にも! 目に入らなかったのが不幸中の幸い。
コンサルティングのお客様には美しい手をお出しできなくていつも申し訳なく思っています。

春にはきっと